お知らせ

脳卒中による後遺症と変形②

脳卒中後に生じやすい変形について今回は記載していきます。

前回と重複しますが

変形は加齢が基盤となり生じます。

しかし、引き金となるのは

「身体の使い方」であり、「身体構造上の破綻」と

相まって生じると考えています。

具体的には

・体を支える筋力が少ない

・感覚が鈍くなった、なくなった

(どのくらい・どのように体が動いているか、

触っている・歩いている実感、痺れ)など

・負担のかかる姿勢

・繰り返す関節へのストレス

  が挙げられます。

これらは脳卒中後に起こりえる特徴だと感じませんか。

脳卒中後発症後に「歩き方」で悩まれている方が多く

足~腰の使い方が変わった事が、

多々の変形を生じさせる原因になる場合があります。

足首が内を向いてしまう・しっかり足裏が床につかない。

あるいは、脚がどうしても伸びてしまう

といった場合に

脚を振り回しながら、または骨盤を引き上げて

歩くようになりやすいです。

継続していると痛みやふらつき、

更には足首や膝、腰などに変形が生じる事があります。

痛みにより活動量が減る、生活に制限が出来たという

負の連鎖は避けていきたい。

急性期(病気になりたて)のリハビリでは

再発防止や退院を念頭に実施し、

歩く・立つ・座るなど

まずは「出来るように」と

練習するかと思います。

回復期に移る頃や

リハビリを始めて150日経過後、

もしくは、すぐに退院になった場合などに

あなたのパフォーマンスはどれくらい

改善していますか。

足首・膝・股関節の固さはありませんか。

不安定感は残っていませんか。

踏んばる感覚はありますか。

動きに違和感はありませんか。

その違和感を残しておくと

関節や靭帯などに負担がかかり続け

痛みや変形を促してしまいます。

既往をお持ちには見えない程度に自立されており、

これからどんなリハビリをしたらいいか

教えて欲しいという方もいらっしゃいます。

仕事の再開のために、脚に負担のかからない

体作りを目標に取り組みました。

麻痺側の股関節に体重が乗りにくく

放置すると腰痛や膝の変形(膝が逆方向に曲がる)リスクが

考えられました。

股関節と骨盤、腰部は動きが連動しています。

関節のアプローチにより曲がる・伸ばす動作を

関節単独の動きではなく全身で出来るように促し、

しゃがみ動作などやランジ動作(踏み込み体重をかける)

を繰り返すことにより、実際歩き方が変わりました。

自信がついた事で積極的な言葉が増えています。

その方だけではなく

生活や仕事、スポーツに戻るために

体や生活環境の必要な要素を探すということを常にしています。

60分~90分の施術だからこそ可能です。

これまでわからなかった特徴を見つける。

そして、一緒に改善し定着させていきましょう。

人生100年時代、「今」も大切ですし

「これから」のために出来る事がたくさんあります。

ヒポクラテスで不安や違和感を改善していきましょう。