お知らせ

体の変化を感じるためには CPGとは

これは脳卒中の既往がある方に限らず起きる事ですが、

体の変化を感じにくいという方がいます。

例えば「関節の動かしやすさ」「歩き方の変化」など

痛みに関してはまた違う話になってくるかと。

実際にアプローチがあなたに合っていなかった場合

思ったように改善しないことはあると思います。

セラピストはPDCAサイクルと同じで、

検査やアプローチを計画立てて実行して

比較や検証を繰り返していきます。

〇〇手技・○○法などは効果を実感できたら

素晴らしい素敵な事だと思いますし、

セラピストも時間や勉強代などコストをかけて

学びますので、それだけ施術を受ける価値があると考えています。

私個人としては、それらいわゆる主義も

検査や検証の一部に思っています。

アプローチがはまらずに、

「効果を感じなかった時にどうするか」

「効果があったのはなぜか」が大切です。

前置きが長くなりましたが、

今回は施術の内容ではなく、

施術後の変化について話をしていきます。

全体的に言える事は、

施術を受ける方のニーズと期待できる効果が

合っているかということ。

歩く時の膝の曲げ伸ばしなど、

動きを改善希望の方にアプローチするとします。

痛みの訴えも伴っている前提でお願いします。

痛みに対するアプローチが動きまで改善することはあります。

歩くときに痛くて移動できないという方はいるでしょう。

しかし、痛みだけ改善するようではニーズを達成できていません。

ヒポクラテスでは、脳卒中・難病、整体コース問わず

そういったずれのないサービスを心掛けています。

そして、ここからが本題です。

脳卒中の後遺症で悩まれている方とセラピストの目標が

しっかりと合致していても

効果を感じにくい場合があります。

言い訳のブログではないので、

もうしばらくお付き合い下さい。

先ほどの例でいうと膝の動きを改善するために

関節の可動性を促したり、

膝を動かす筋肉を柔らかくしたりします。

私は、膝の筋肉に力が入りやすくするためにも、

触る事があります。

脳卒中の後遺症で悩まれている方は、

歩き方に特徴が出やすいと、私は思っていますので、

膝の変形や痛みなどでお困りの方や

心配がある方もぜひご連絡をお待ちしています。

脱線しつつも今回のブログで最も話したいところ。

筋肉が柔らかくなったり、実際関節の動きが拡がっても

脳へのフィードバックに時間がかかる事により

変化を感じにくい事があります。

整形疾患をお持ちの方も起こりえますが、

例えば歩き方に反映しにくい、

習慣的な歩き方が中々抜けないといった事もあるでしょう。

そこで言いたいこと。

「諦める必要はない」ということです。

時間がかかっても体のどこか(今回は膝とします)で

起こった変化は動き(歩き方)に影響してきます。

焦らずに、写真や動画、数字で確認しながら、

一つ一つ課題をクリアしていきましょう。

また脱線しますが、脳卒中・難病、整体合わせてよくある質問。

「歩き方を意識的に変える事が必要ですか」

私は「NO」だと思っています。

そして、「歩く」という動作が

今回の「変化を感じる事」というテーマの中で、

最もわかりやすい例かと思います。

少し専門的な話になりますが、

歩き方は、「CPG (Central Pattern Generater)」

といって歩き出すまでが意識的な運動で

それ以降は無意識的な動き・パターンになっていると言われています。

もちろん止まるときは意識的な運動になります。

何が言いたいかというと

CPGのパターンを働かせるためには、

「踏んでいる・立っている感覚があること」

「一定のリズムで移動できること」

「関節が適切なタイミングで必要な可動性を保てること」

などが必要になってきます。

それらの課題を達成することで

ようやく「動き(歩き方)」が変わり本来のニーズ達成を

目指せるということです。

つまり、脳卒中による麻痺などの後遺症があると

課題が多く、フィードバックまで時間もかかる場合が

あります。

関節がグラグラする場合や、

必要以上に筋肉に力が入ってしまう場合に使う装具ですが、

固定によって、「歩く際の一定のリズム」を破綻させてしまう

原因にもなりえます。

種類やタイプの適性や、

そもそも装具の必要性の確認も一緒にしていきましょう。

「装具を外して歩きたい」と希望され

リハビリに取り組まれる方もいらっしゃいますよ。

脳卒中の後遺症が、整形と違うのはトラブルが発生した部位が

時間や手術で機能改善するわけではないという事。

整形も使っていない部位やトラブルのあった部位を中心に、

色々と影響がありますので、単純ではないですけれど。

結局のところは、しっかり改善するために

しっかりリハビリに取り組む必要があるということです。

手のブログでも話ましたが、

更に手は足と違って、自然に感覚が入る事はありませんので、

パソコンや裁縫・料理がしたいなど細かい手の動作達成には

歩く事より時間がかかると考えられます。

時には不安になったり、もやもやしたり

自信がなくなることもあるでしょう。

ヒポクラテスでは、あなたと向き合い

目標達成を目指すセラピストがいます。

今回は脳卒中・難病ページに書かせていただきましたが

原因は様々ですが、「歩く」動作獲得に尽力致します。

結果として「仕事復帰」を達成された方もいらっしゃいます。

それ以外の動作改善の目標にも対応させていただきますので、

一緒に取り組んでいきましょう。